ホームページの新規制作時には、クライアントさんから掲載用の基本的な原稿をご提出していだだいております。
企業としての広報部署があれば特に問題は無くご提出頂けるのですが、弊社のクライアントさんの多くは小規模事業所さんなので、そんな部署はありません。
過去にパンフレット的なものを製作されていれば、その文言を流用する方法もありますが、それにしてもホームページに掲載するためにはほとんどボリュームが足りませんし、制作当時から事業内容の大幅な変更もあり得ます。
当然、一切の資料がなければ、全文を書き起こしていく必要があります。
弊社でのこれまでの経験上、文章の書き起こしを苦手とする方は多く、お願いすれば皆さん苦い表情をされます。
そんな時には、以下の方法で文章を書き起こしています。
- パンフレット・各種事業案内資料があれば、それを精査した上で詳細をヒアリングして、弊社が書き起こす
- 資料が全くない場合には、掲載に必要な項目を箇条書きにしていただき、それを基に詳細をヒアリングして、弊社が書き起こす
これらの方法で、だいたいクリアできることが多いですね。まあ、これだけやればできて当然かもしれませんが…。
いずれにしても詳細のヒアリングは必要ですし、現場調査も必ず行います。
現場調査は、不必要では?とお思いになるかもしれませんが、弊社が現場の空気を読むためにも、また社風を把握するためにも必ずご訪問して確認しております。
ただ、電話とメールだけでのヒアリングには限界がありますので、直接ご面談での実施となりますし、段階的に複数回行うことも多々あります。
そのためにも、近隣のクライアントさんからの受注案件にしかご対応できないのが現状です。
これが、弊社がホームページの制作対応エリアを愛知県内、名古屋南部・知多・三河に限定している要因の一つですね。
尚、文章作成サポートについては以下のページもご覧ください。